ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

ナチスに奪われた美術品の行方と美術品収集に固執したヒトラーの思想に迫るドキュメンタリー。「グレート・ビューティー/追憶のローマ」「修道士は沈黙する」の名優トニ・セルヴィッロが案内役を務め、監督は長編デビューのクラウディオ・ポリ。

ナチス・ドイツが略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、今でも10万点が行方不明と言われる。なぜナチスは、いやヒトラーは美術品略奪に執着したのか?ピカソ、ゴッホ、ゴーギャンらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押し、一方で純粋なアーリア人による古典主義的な作品を擁護。権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った歴史上最悪の美術品強奪と破壊、そしてヒトラーの秘宝たちが辿った知られざる真実とは…。

原題:Hitler contro Picasso e gli altri / 製作国:イタリア、フランス、ドイツ / 製作年:2018年 / 日本公開日:2019年4月19日 / 上映時間:97分 / 映倫:G

キャスト
ランス・ヘンリクセン、カーター・スコット、フランク・ラマース、シェイ・スモリック、エヴァレット・バリン、ローガン・コフィー

スタッフ
監督:クラウディオ・ポリ
企画:ディディ・ニョッキ
製作総指揮:ヴェロニカ・ボッタネッリ
脚本:サビーナ・フェデーリ、アリアンナ・マレリ
撮影:マテウス・シュトレツキ
編集:クラウディオ・ポリ
音楽:レモ・アンツォヴィーノ

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