カロリーヌ・ラブリッシュとスチーブ・レオナールの仏系カナダ人監督・脚本コンビ、『メッセージ』のスタッフによる、SFシチュエーション・スリラー。半径50フィート以内に入った人間が死亡するという怪現象の謎に挑む男の運命を描く。主演は「パシフィック・リム」のディエゴ・クラテンホフ。カナダ公開日は、2017年7月17日。 交通事故を起こし記憶を失くしたまま目覚めたリアム。助けを求め近くの町に入るが目にするのは住民の死体ばかり。謎のウイルスか何かが大気中に広がっているのではと疑い不安になる。ようやく生存者を見つけたものの近寄ろうとした途端、突如目の前で死んでしまう。何が起きたかわからないまま、リアムに近寄ったことで続々と増える死者。
志駕晃のデビュー小説を「リング」の中田秀夫監督が主演に北川景子を迎えて映画化したサスペンス・スリラー。落としたスマホが運悪く悪意を持った人物の手に渡ってしまったことから、やがて戦慄の恐怖に見舞われていくヒロインの運命をスリリングに描く。 彼氏の富田に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかる事件が発生していた。スマホを拾ったのは誰だったのか。連続殺人事件の真犯人はいったい誰なのか…。
『ユアン・マクレガー 荒野の誘惑』などのロドリゴ・ガルシア監督、『天才作家の妻 40年目の真実』などのグレン・クローズ主演による、ドラマ映画。イーライ・サスロウが『ワシントン・ポスト』に寄稿した記事「How’s Amanda? A Story of Truth, Lies and an American Addiction」を原作としている。 モリーは10年以上にもわたってヘロインを常用してきたが、今度こそヘロイン依存から脱却すると決意し、そのためにオピオイド阻害剤を利用しようとした。ところが、阻害剤を打つには体内のヘロインを完全に排出しなければならず、少なくとも4日間、自分の意志の力だけで薬断ちをする必要があった。やり遂げられる自信がなかったモリーは長らく疎遠だった母親、デブに助けを求めた…。 原題:Four Good
Fによる同名ベストセラーを「チワワちゃん」「とんかつDJアゲ太郎」の二宮健監督が、主演に「弱虫ペダル」の永瀬廉を迎えて映画化した青春サスペンス。退屈な日常にやり場のない怒りを募らせる主人公が、やがてふとした出会いをきっかけに破壊衝動を加速させていく暴走の行方を描く。
マーベル・コミックのキャラクター、ヴィラン“モービウス”を主人公に贈るアクション・アドベンチャー。コウモリの血清を用いて血液の難病を治療したために、肉体や能力が激しく変貌した彼の運命を描く。主演は「レクイエム・フォー・ドリーム」のジャレッド・レトー。監督は「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ。 ノーベル賞に輝くほどの頭脳を誇り、数多くの患者の命を救ってきた医師マイケル・モービウス。しかし、治療法のない血液の難病を幼いころから患っており、身体はやせ細り、松葉杖を使わなくては歩くことさえ難しかった。病が命をむしばんでいくと感じた彼は、コウモリから採取した血清を投与するという治療に懸けてみることに…。
ジョエル・シルヴァーが製作総指揮を手がけ、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演で描いたコマンド・アクション。アメリカとカナダの国境近くの島を舞台に、元海兵隊員の森林保護官が麻薬組織の傭兵部隊と死闘を繰り広げる。監督は『サウンド・オブ・サンダー』のピーター・ハイアムズ。 アメリカ・カナダの国境近くの島で森林保護官として暮らす元海兵隊員ヘンリー。戦場では心に傷を負ってしまった彼だが、島で穏やかな日々を取り戻しつつあった。しかしある日、麻薬を載せた飛行機が湖に墜落。麻薬組織は冷酷無比な兵士ザンダー率いる凶悪な傭兵部隊を麻薬回収のため島へと送り込む。島の平穏を守るためヘンリーの壮絶な戦いがいま始まる…。 原題:Enemies
過去を知るため、家族を捜す決死のタイムトラベルの危険な旅を描くSFエンターテインメント。監督は、ジャスティン・ルイス。 2033年。養護施設で暮らすマヤのもとにある夜、見知らぬ男が現れた。「許せ サマンサ」と突然マヤに向けライフルを発砲した男だったが、この事件に対して警察の捜査は何故か行われず疑念を抱くマヤだったが、それ以上に施設職員の高圧的な態度に違和感を覚え、聞かれた質問には何も答えることはしなかった。マヤはその後、監視の眼をくぐり秘かにタイムトラベルの研究を行う職員の男性のもとへ。そこで自分について調べてみると、自分の記憶は書き換えられたもので本名はサマンサであること、実父はマヤの命を狙った男だというデータが残されていて…。
「汚れた血」「ポンヌフの恋人」のレオス・カラックス監督が、朝から深夜まで、白いリムジンでパリ中を巡り、年齢も立場も異なる11の人格を演じるオスカーの1日の旅を描くドラマ。主演のドニ・ラヴァンが特殊メイクを駆使して11の人格に扮した。 夜明けから深夜までの1日をめぐるオスカーの旅。彼によって演じられる年齢も立場も違う11の人格は、喜びや欲望、苦悩そして後悔がこめられた人生のアバタ―。人生を演じる疲労にさいなまれながらも、オスカーは生きてゆくことの美しさへの渇望に突き動かされ、誰かの人生を演じつづける。そして白いリムジンはオスカーを乗せ、架空の時間を生きるもうひとつの生き物として、美しく、そして気高くパリ市内を走りぬける…。 原題:HOLY
『死刑執行人もまた死す』、『暁の7人』でも描かれた、“金髪の野獣”ことラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件、通称「エンスラポイド作戦」を21世紀初に映画化した戦争サスペンス。自らの命を犠牲にして、ナチスに立ち向かった若き男たちの戦いを描く。監督・脚本は、『フローズン・タイム』のショーン・エリス。
「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演のサスペンス・ミステリー。娘を亡くした精神分析医が、1人の少女との出会いをきっかけに、記憶の奥底に封印されていた、20年前の列車脱線事故に秘められた謎に迫ってゆく。監督は「ザ・ライト -エクソシストの真実-」の脚本家のマイケル・ペトローニ。 最愛の娘を亡くした悲しみから未だ立ち直れずにいる精神分析医のピーター。日常を取り戻すべく、徐々に患者の訪問を受け始めていた。そんなある日、エリザベス・ヴァレンタインという少女が現われ、1枚のメモを残して去っていく。やがてそのメモが、20年前の列車事故と関わりがあることを突き止めるピーターだったが…。
「預言者」「君と歩く世界」のジャック・オーディアール監督がセリーヌ・シアマとレア・ミシューとの共同脚本で撮り上げたラブストーリー。アメリカのグラフィック・ノベル作家エイドリアン・トミネの短編3つを下敷きに、パリの再開発地区である13区で男女4人の迷える若者たちが織りなす恋愛模様を描く。
エイドリアン・ブロディ主演による、ゴミ回収の仕事をしながら静かな暮らしで罪の重みを贖ってきた男を描いたクライム・アクション・スリラー。監督は『キラー・ドッグ』のポール・ソレット。 凄惨な過去に苛まれながら生きるゴミ回収が職業の男クリーン(エイドリアン・ブロディ)は、近隣の人々を慈しみ、静かな暮らしを続けることで贖いの日々を送っていた。だが、ふとしたことで街を影で仕切るボスと出逢ったことから、更生してきていたはずのクリーンの暗い過去が蘇り、否応なしに再び狂暴な刃をむき出しにしてゆく。銃火器装備をしたクリーンはたった一人、捨て身で犯罪組織に立ち向かっていくのだった…。
『近キョリ恋愛』のみきもと凜の同名少女漫画を中川大志と飯豊まりえの主演で実写映画化した青春ラブ・ストーリー。学校一のイケメンと変わり者のヒロインの切ない恋の行方を描く。監督は「海月姫」「映画 ひみつのアッコちゃん」の川村泰祐。 他人と関わることが苦手な変わり者の女子高生“ニノ”。彼女が初めて恋に落ちた相手は、隣に住む同級生“キラ”だった。彼はニノとは対照的にクラスの人気者で学校一のモテ男だった。しかしニノがキラのある重大な秘密を知ったことで2人は急接近。キラが笑顔でいられるよう、365日ずっと一緒にいると決意するニノだったが…。 製作国:日本 / 製作年:2017年 / 日本公開日:2017年2月25日 / 上映時間:109分 キャスト
コーディ・キャラハン監督による、SNSを通じて感染する新型ウイルスの恐怖を描いたパニック・サバイバル・ホラー。 フェイス・ブックやツイッターといったSNSを通じて人体に感染する新型ウイルスの発生により、世界中の人間が一夜にしてゾンビ化。一握りの生存者は荒廃した世界をサバイバルしていた。しかも、ウイルスのプログラムは更新され続け、アップデートが100%に達した瞬間、全人類が感染、ひとつに繋がってしまうのだ。果たして、アップデート完了までに抵抗ワクチンを発見することが出来るのか。陸軍基地では、そのための恐るべき人体実験が繰り広げられていた…。 原題:ANTISOCIAL 2 / 製作国:カナダ / 製作年:2015年 / 日本公開日:未公開 / 上映時間:92分 キャスト
夫婦愛、家族の絆を描きつつも、それを守るために科学者である夫の妄信と狂気がエスカレートしていく姿をサスペンスフルに描くホラー・スリラー。監督は、デリック・グラナド。 幼い1人娘を抱えるスティーブは、愛する妻が不治の病に倒れ自分を遺して先立とうとするその姿に、現実を受け入れられないでいた。ある日、美容関係の薬品を開発するスティーブは、研究中のある細胞に再生能力があることに気づく。だが、その研究を危険だと上司や同僚に止められるも、妻を失いたくない彼は諦めきれず、自宅に備品を持ち込み研究を続けることに。そうしてスティーブは蘇りの薬を完成させようとますます研究に力を入れ、マウスでの実験に成功する…。 原題:The
インドネシアの新鋭ランディ・コロンピス監督によるSFアクション。恐怖政治により統治された未来世界を舞台に、元海兵隊の6人が人類存続の危機に立ち上がり、サイボーグ戦士たちとバトルする姿を描き上げる。「ランボー」「ターミネーター」シリーズのマリオ・カサールがエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。
ヒュー・ジャックマン主演による、シリーズ7作目で、1作目の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編SFアクション。2023年と1973年の過去と未来、2つの時代を舞台に「X-MEN」の人気キャラクターが世界の危機に立ち向かう。監督は前作ではプロデューサーを務めていたブライアン・シンガー。 2023年、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」によって地球は壊滅へと向かっていた。プロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、1973年にウルヴァリンの「魂」を送り込み危機の根源を絶とうする。50年前の自分の肉体に宿り「センチネル・プログラム」の開発を阻止しようとするウルヴァリン…。 原題:X-MEN: DAYS OF FUTURE
アメリ・ノートンのベストセラー小説を、『EVA<エヴァ>』でゴヤ賞の新人監督賞に輝いたキケ・マイーヨ監督が映画化したサスペンス・スリラー。「COLD WAR あの歌、2つの心」のトマシュ・コットが主演を務めた。2012年制作『ロスト・ボディ』の系譜を受け継ぐ。 飛行機に乗り遅れ、自ら設計した空港で立ち往生してしまった売れっ子建築家(トマシュ・コット)。そこでテセル・テクスターと名乗る見知らぬ若い女性(アシーナ・ストラテス)に声をかけられ、殺人や犯罪にまつわる奇妙な話を聞かされる。そんな彼女の不穏な打ち明け話は、やがて建築家自身の秘密を暴き出していくのだった…。 原題:A Perfect
日本発のアクションゲームに登場するキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグを実写映画化したアドベンチャーの第2弾。再び地球に舞い戻って悪事を働くドクター・ロボトニックと戦士ナックルズに、ソニックと仲間のテイルスが立ち向かう。ジェフ・フォウラーが前作に引き続きメガホンを取る。 平和が訪れたグリーンヒルズで、ヒーローになりたいと願うソニックは夜な夜な街を守り続けていた。そんなある日、悪の天才科学者であるドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)が、危険な戦士ナックルズと共に地球に戻ってくる。最強の武器「マスターエメラルド」を探す彼らに狙われたソニックはナックルズのパワーに太刀打ちできず、危ういところでテイルスに救出される…。
人類VS宇宙人の戦いを圧倒的スケールで描いたSFアクション。監督は、リチャード・ロウリー。 元諜報局員でUFO研究者のロバートの元に、ある青年から取材依頼が舞い込む。彼の名はジェイデン。自らを別の惑星から地球を監視するためにやってきた宇宙人だと言うのだ。早速ジェイデンの元に向かったロバートは取材を開始するが、彼の口からさらに衝撃的な事実が告げられる。秘密裏に地球の支配を進めていた凶悪な宇宙人・ドラコニアンが、5日後に人類への総攻撃を開始するというのだが…。 原題:Dominion / 製作国:アメリカ / 製作年:2014年 / 日本公開日:劇場未公開 / 上映時間:82分 キャスト