鎌倉で暮らす、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。葬儀が執り行われる山形へと向かった三人は、そこで父とほかの女性の間に生まれた異母妹すず(広瀬すず)と対面する。身寄りがいなくなった今後の生活を前にしながらも、気丈かつ毅然と振る舞おうとするすず。その姿を見た幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛ける。こうして鎌倉での生活がスタートするが……。
夫と子供と暮らす岸辺野裕里(松たか子)は、姉の未咲の葬儀で未咲の娘・鮎美(広瀬すず)と再会する。鮎美は心の整理がついておらず、母が残した手紙を読むことができなかった。裕里は未咲の同窓会で姉の死を伝えようとするが、未咲の同級生たちに未咲本人と勘違いされる。そして裕里は、初恋の相手である小説家の乙坂鏡史郎(福山雅治)と連絡先を交換し、彼に手紙を送る。
フランスの若いインフルエンサー、ブライムがコロンビアで麻薬カルテルに誘拐された。 彼の兄レダは、友人のスタンとシャフィクを引き連れ弟を救い出しに飛び立つ。しかし事態は手に負えなくなり、コロンビアの警官とアメリカの元諜報員の助けを得ることに。彼らはなんとかブライムを見つけ出し、麻薬カルテルの手から救おうとするが… 原題 MEDELLIN 上映時間 104分 製作国 フランス 製作年度 2023年 公開日 2023年6月2日公開 監督 フランク・ガスタンビドゥ 出演者 フランク・ガスタンビドゥ、ラムジー・ベディア、アヌアル・トゥバリ、ブラヒム・ボウヘル、レイモンド・クルス、エシネド・アポンテ、マイク・タイソン 映画『メデジン
8歳で吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた少女・きよ葉は何度も脱走を図るがあえなく失敗。気位が高く、絶世の美しさと知性を兼ね備えた完璧な高級花魁(おいらん)・粧ひ(菅野美穂)は、そんなきよ葉に花魁(おいらん)としての生き方を教える。やがて17歳になったきよ葉(土屋アンナ)は、玉菊屋にやって来た青年・惣次郎(成宮寛貴)と恋に落ちるが……。
大学からの友人である、ジンコ(宮崎あおい)と素子(安藤サクラ)。ある日、同じく大学時代の友人で、一人だけ地元で暮らしているミキ(吹石一恵)の妙なうわさを耳にする。それは、彼女が自分から海に飛び込んでおぼれたものの、助かったというものだった。ジンコたちは休みを合わせ、うわさの真相とミキの様子を確かめようと、彼女のいる町へと向かうことにする。ジンコが勤め先の図書館で出会った原木(忽那汐里)も運転手として加わり、一泊二日のスケジュールで車で旅をする三人だったが……。
30年以上経った今もなお、海軍パイロットのトップとして限界に挑み続けているピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)。しかし選ばれたパイロットたちに究極の犠牲を求められる任務において“トップガン”のエリート卒業生たちを率いることになったマーヴェリックは、過去の亡霊と対峙することを強いられる。
社会学者で人気作家でもあるヴェロニカ(ジャネール・モネイ)。招かれたニューオーリンズで見事なスピーチを披露して喝采を浴び、友人たちとディナーを楽しんだ直後、順風満帆だった彼女の日常は突如崩壊してしまう。一方、アメリカ南部の綿花畑で奴隷として重労働を強いられているエデン(ジャネール・モネイ)。ある悲劇に見舞われた彼女は、それを機に奴隷仲間と脱走を企てる。
バカンスを過ごすため美しいビーチを訪れ、それぞれに楽しいひと時を過ごすキャパ一家。そのうち息子のトレントの姿が見えなくなり、捜してみると彼は6歳の子供から青年(アレックス・ウルフ)へと成長した姿で現れ、11歳の娘マドックスも大人の女性(トーマシン・マッケンジー)に変貌していた。不可解な事態に困惑する一家は、それぞれが急速に年老いていることに気付く。しかしビーチから逃げようとすると意識を失なってしまい、彼らは謎めいた空間から脱出できなくなる。
妊娠中の妻を殺害され、その真相をつかもうとする海軍特殊部隊のエリート隊員ジョン・ケリー(マイケル・B・ジョーダン)。ロシア軍の分隊が自分に対する報復として犯行に及んだことを知った彼は、いかなる犠牲を払ってでも実行犯を追うことを決める。仲間のシール(ジョディ・ターナー=スミス)、謎めいたCIAエージェント(ジェイミー・ベル)と共に、彼はアメリカとロシアの全面戦争を引き起こしかねない陰謀にたどり着く。
「ピッチ・パーフェクト」の脚本家ケイ・キャノンが、有名なおとぎ話を大胆に作り変えた現代風ミュージカル映画「シンデレラ」。大きな夢を抱く野心家のヒロイン(カミラ・カベロ)が、ファビュラス・ゴッドマザーの魔法の力を借りて、夢を実現させようと奮闘する姿を描く。イディナ・メンゼル、ミニー・ドライヴァー、ジェームズ・コーデン、ニコラス・ガリツィン、ビリー・ポーター、ピアース・ブロスナンと、共演者の顔ぶれも非常に豪華だ。 原題 CINDERELLA 上映時間 112分 製作国 イギリス、アメリカ 製作年度 2021年 公開日 – 監督 ケイ・キャノン 出演者
衣装デザイナーの真知子(前田敦子)は後悔しない恋愛を求めながら、ストリーマーの怜人(菊池風磨)を養っている。元子役のタレント・鈴(趣里)は父親の会社で働いている金持ちの富(千葉雄大)と暮らし、自己中心的な彼にかいがいしく世話を焼いている。そんな真知子や鈴、ショップ店員の美和(伊藤万理華)、風俗嬢の七瀬(黒川芽以)らダメ男と付き合う4組のカップルに、あるとき危機が訪れる。 劇団「月刊 根本宗子」で上演された舞台を、『もらとりあむタマ子』などの前田敦子やアイドルグループ「Sexy
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。一方の野獣は……。
13歳のサム・クリアリー(ジャボン・“ワナ・”ウォルトン)は、謎めいた引きこもりの隣人スミス(シルベスター・スタローン)が、実は正体を隠している伝説の人物なのではないかと疑っています。20年前、グラニット・シティのスーパーパワーを持つ自警団員サマリタンは、ライバルであるネメシスとの激しい倉庫での戦いの後、死亡したと報告されていたのです。サマリタンは炎に包まれて死んだと多くの人々が思っていましたが、街にはサムのように、サマリタンはまだ生きているという希望を持つ人もいました。犯罪が増加し、街が混乱に陥る中、サムは引きこもりの隣人を説得し、街を破滅から救おうとするのですが、果たして・・・。 原題 Samaritan 上映時間 102分 製作国 アメリカ
スペイン発の注目スリラー!悲劇的な流産を乗り越えたロラと夫アドルフォは、超カトリック教育を受けて育ったティンとティナを養子に迎えるのが…。 双子の養子を受け入れた夫婦の周りで起こる不穏な現象を描いたホラー。流産を経験した夫婦が修道院から双子の養子を迎えるも、子供たちが神様への異様な執着を見せるようになり、奇妙な出来事が起こり始める。出演は『パラレル・マザーズ』などのミレナ・スミットやドラマシリーズ「エル・シッド」などのハイメ・ロレンテ、アナスタシア・ルッソ、カルロス・G・モロヨン、テレサ・ラバルなど。監督をルービン・スタインが務める。 原題 TIN & TINA 上映時間 120分 製作国 スペイン/アメリカ/ルーマニア 製作年度 2023年 公開日
1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵1人対吉岡一門400人の死闘が始まった! 原題 狂武蔵 上映時間 91分 製作国 日本 製作年度 2020年 公開日 2020年08月21 監督 下村勇二 出演者
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
両親を早くに亡くしてから、離れることなく2人で一つ屋根の下で暮らしている、40歳のより子(片桐はいり)と33歳の進(向井理)の小野寺姉弟。過去の失恋がトラウマとなって恋愛に臆病になってしまった進、こだわりが人一倍ある上に生命力が異常に強いより子と、クセのある姉弟だったがほどよい距離を保ちながら共同生活を送っていた。そんな中、彼らのもとに一通の郵便が誤配達されてくる。その手紙をきっかけに、姉弟の恋と人生が思わぬ方向へと転がりだしていく。
まほろ市で便利屋を営む多田啓介(瑛太)のところへ、中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が転がり込んで3年目。行天と凪子(本上まなみ)の娘はる(岩崎未来)を預かって四苦八苦する中、まほろ市の裏組織の人間である星(高良健吾)から、駅前で毎日のようにビラ配りをする怪しい団体「家庭と健康食品協会」の調査を依頼される。やがて、その協会は以前新興宗教団体だったことがわかり、代表の小林(永瀬正敏)が行天の過去を知る人物だと判明する。さらに調べを進める多田たちだが、思わぬ形でバスジャック事件に巻き込まれていく。
アレックス(リーアム・ニーソン)は、すご腕の殺し屋として裏社会で名をはせてきたが、アルツハイマー病を発症して依頼の詳細を覚えられなくなってしまう。引退を決意して最後の仕事に臨む彼だが、ターゲットが少女だと知り、契約を破棄する。子供だけは守るという信念を貫いてきたアレックスは、依頼の背景を独自に調査するうちに、財閥や大富豪を顧客とする巨大人身売買組織の存在を知る。