『青島くんはいじわる』に木村多江、伊藤修子、矢田亜希子が出演 渡辺翔太の“3人の母”に
Snow Manの渡辺翔太と中村アンがW主演を務める7月期オシドラサタデー『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)の追加キャストとして、木村多江、伊藤修子、矢田亜希子の出演が発表された。
本作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破の吉井ユウによる同名コミック(めちゃコミックオリジナル)を映像化するラブコメディ。“恋愛不要主義”のツンデレ男子と、恋愛から離脱した年上女性の“協定恋愛”が描かれる。
渡辺が演じるのは、周囲からモテるが、恋愛や結婚に全く興味がない年下男子の青島瑞樹。中村が、35歳の誕生日を目前にした青島の先輩社員・葛木雪乃を演じるほか、戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子らが共演に名を連ねた。
木村、伊藤、矢田が演じるのは、渡辺演じる青島の“3人の母”。青島の実の母・坂本久美を木村が演じる。青島の父と離婚して以降、仕事だけに打ち込み、コスメ販売やエステサロンを手掛ける実業家となった久美だが、幼少期に離れ離れになった青島のことは、ずっと気に掛けていた。約20年ぶりに青島の前に現れ、何やら波乱を巻き起こしそうな久美を演じるにあたり、木村は「とにかくブレない、怖そうな女性というイメージでした。“主人公2人のハードルになるかもしれない”という部分をどうやって表現するかを考えていかなきゃいけないなと思っています」と語り、「2人を応援しながら“キュンキュンドラマ”を堪能してほしい」とコメントを寄せた。
青島の2番目の母・田村珠代を演じるのは、『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系)の伊藤。「キラキラしたお話なので、最初は『私……なんかちょっと場違いなんじゃないかしら?』と思いました(笑)」と笑う伊藤が本作で演じる珠代は、ドラマオリジナルのキャラクター。作家・コラムニストの珠代は、久美の後に青島の父と結婚、中学時代の青島と3年間一緒に暮らしていた。離婚後も青島との関係は良好で、行きつけのスナックでは、青島の相談に乗ることも。伊藤は、「スナックのシーンで皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!」と語った。
そして、青島の3番目の母・篠原礼子を演じるのは、『ナースが婚活』(テレビ東京系)で主演を務めた矢田。本作では、スナック「Reiko」を経営し、歯に衣着せぬ毒舌アドバイスで常連客の心をつかんでいる礼子を演じる。青島の父と結婚していた頃は、高校生の青島と2年間一緒に暮らし、現在も彼が素の自分をさらけ出せる姉のような存在。なぜか気の合う珠代とともに、青島を見守っている。さらに、どうやら久美とも面識がある様子。「とにかくキラキラしていて、ときめいてしまうこのドラマの中で、『スナックReiko』は、なんだかとにかく面白いところです。ぜひ“憩いの場”として見守っていただけたらな……と思います!」とコメントを寄せた。
あわせて、主演の渡辺&中村をはじめ、会社の同僚メンバー、青島の母たちが勢揃いする本編PR映像も公開された。
木村多江(坂本久美役)コメント
本作に出演が決まった時の心境
“原作ファンの方たちを裏切らずにできるのか”というプレッシャーがありますし、それにプラスして喜んでいただくって、ハードルが高いことですよね。なので、役のキャラクターやビジュアルを含め、うまくできるかな、と考え、緊張したのを覚えています。原作を読ませていただいて、見た目を寄せていけるかもしれない……と感じた瞬間、“よし、頑張ろう!”と思いました。
久美という役柄の印象や、自身との共通点
最初はとにかくブレない、怖そうな女性というイメージでした。そして、“主人公2人のハードルになるかもしれない”という部分をどうやって表現するかを考えていかなきゃいけないな、と思いました。
私もたぶんコアの部分は強いと思うんですが、久美さんは強くならざるを得なかったし、強く生きてこなければならなかったんですよね。そういう意味で考えると、久美さんは脆いところがたくさんあるのに、それを隠して生きている女性で……だから実際は私の方が強いかもしれないです(笑)。でも、あまり人に弱いところを見せないように頑張るところは似ているかもしれません。久美さんは、すごく頑張って成功して、経営者をやっているわけなので、やっぱり憧れますね。私はどちらかというとダメ人間で(笑)、周りの人たちにいっぱい助けてもらって生きているので、そこはちょっと違いますね。
主演の渡辺翔太&中村アンの印象
まだお会いしていないんですが、渡辺さんはちょっと天然な方なのかな、という印象です(笑)。あと、美容にものすごくお詳しそうなので、いろいろとお手入れのことを聞いてみたいなぁと楽しみにしているんです。中村さんはすごくストイックな方というイメージです。そういう頑張り屋さんなところがある反面、もしかしたら不器用な部分もあるのかなと思ったり……。いつもニコニコされていて、何事にも真摯に取り組んでらっしゃる印象なんですが、お会いした際には、その“裏側の中村さん”を見てみたいですね。
視聴者へのメッセージ
とにかくキュンキュンしていただきたいです! 自分をいろんな立場に置き換えてみたり、主人公になったつもりで見ると、景色が違って見えて面白いのではないかと思います。ぜひ、2人を応援しながら、“キュンキュンドラマ”を堪能していただければと思います。
伊藤修子(田村珠代役)コメント
本作への出演が決まった時の心境
キラキラしたお話に参加させていただけるということで、最初は「私、なんかちょっと場違いなんじゃないかしら?」というような感じでした(笑)。
珠代という役柄の印象や、自身との共通点
私は珠代のようにスナックでペラペラとしゃべるタイプではないので(笑)、自分とはちょっと掛け離れていますね。むしろ青島くんに色めき立っている掃除のおばさんの役とかの方が合っているんじゃないかと思っちゃいました(笑)。でもドラマオリジナルのキャラクター・珠代をやらせていただけて光栄です。
主演の渡辺翔太&中村アンの印象
先日初めて渡辺さんとお会いしたので、まだどういう方かまではわからないんですが、スナックにいるときには全然“いじわる”な感じがしないですね。むしろカワイイです(笑)。中村さんは、以前ドラマの撮影で一緒になったことがあるんです(『お義父さんと呼ばせて』2020年)。そのとき、私は袖のない服を着ていたんですが、上着を貸してくださったんですよ。たぶんご本人は覚えてらっしゃらないと思うんですが、上着を貸してくださる方はなかなかいないので、とても気遣いのできる方という印象です。
視聴者へのメッセージ
スナックのシーンが楽しいコーナーになるように、やっていけたらいいなと思っています。私が演じる珠代は原作には出てこないキャラクターなんですが、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!
矢田亜希子(篠原礼子役)コメント
本作に出演が決まったときの心境
まず原作がある作品なので、原作を読ませていただき、とてもキュンキュン系で楽しそうだな、と思いました! 私の役柄もイメージを壊さないように近づけられたらいいなと思っております。
礼子という役の印象や、自身との共通点
礼子さんは、とにかくサバサバしていて明るい人で、青島くん……瑞樹の継母です。本当の親子だったらここまで恋愛のこと話せないなというようなことも、この2人なら話せちゃう。恋愛相談でもなんでも頼りにしてもらえる、“頼りになる女性”なので嬉しいです。私は最近、恋愛相談?などはされることもなく、私の周りはみんなで健康の話や老後の話が尽きないので(笑)瑞樹の恋に悩んでいる姿を見守るのが新鮮です!
主演の渡辺翔太&中村アンの印象
渡辺くんとは以前、別の番組でご一緒させていただいたんですが、お話するのは今回が初めてなんです。とても丁寧に撮影に臨まれているなという印象を受けました。中村さんにはまだお会いしていないんですが、今まで雪乃のような役を演じていらっしゃったイメージがあまりないので、すごく楽しみです。
視聴者へのメッセージ
「こんな出会いっていいな」「私もこんな人を見つけたいな」など、とにかくキラキラしていて、ときめいてしまうドラマだと思います。その中で、「スナックReiko」は、なんだかとにかく面白いところなので、ぜひ“憩いの場”として見守っていただけたらなと思います。
■放送情報
『青島くんはいじわる』
テレビ朝日系にて、7月6日(土)スタート 毎週土曜23:00~23:30
出演:渡辺翔太、中村アン、戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子
原作:吉井ユウ『青島くんはいじわる』(めちゃコミックオリジナル)
脚本:関えり香
監督:金井純一、藤澤浩和
主題歌:Snow Man「君は僕のもの」(MENT RECORDING)
音楽:岩本裕司
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、森田美桜(AOI Pro.)、熊田寧々(AOI Pro.)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
©︎テレビ朝日
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