死ぬまでにしたい10のこと

死ぬまでにしたい10のこと

サラ・ポーリーが、わずか23歳にして余命2ヵ月と宣告された女性を演じたヒューマン・ドラマ。幼い子どもや夫に打ち明けることなく、残された時間で本当にしたいことをリストに挙げ、そのささやかな願いを実行していくなかで、初めて生きる喜びを実感する姿を丁寧な筆致で描く。監督は「あなたに言えなかったこと」のイザベル・コヘット。

アンは23歳。家族は失業中の夫と2人の娘。すぐ側にママも住んでいる。パパはもう10年も刑務所にいる。ある日突然、腹痛に倒れて病院で検査を受けると、「あと2ヶ月の命」と宣告される。家族にも誰にも話さない。そう決めたアンは、深夜のカフェで独り、「死ぬまでにしたいこと」リストを作る。それは 10項目のリストになった。その日から始まったアンの死ぬための準備。それは同じことの繰り返しだった毎日を生き生きと充実した瞬間に変えていった。しかし、その時は刻一刻と近付いていた…。

原題:MY LIFE WITHOUT ME / 製作国:カナダ、スペイン / 製作年:2003年 / 公開日:2003年10月25日 / 配給:松竹 / 上映時間:106分

キャスト
サラ・ポーリー、スコット・スピードマン、デボラ・ハリー、マーク・ラファロ、レオノール・ワトリング、アマンダ・プラマー、ジュリアン・リッチングス、マリア・デ・メディロス、アルフレッド・モリナ

スタッフ
監督:イザベル・コヘット
製作:エステル・ガルシア、ゴードン・マクレナン
製作総指揮:アグスティン・アルモドバル、ペドロ・アルモドバル、オグデン・ギャヴァンスキー
脚本:イザベル・コヘット
撮影:ジャン=クロード・ラリュー

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