コリーニ事件
フェルディナント・フォン・シーラッハの同名ベストセラーを映画化した社会派法廷サスペンス。ある殺人事件の国選弁護人になった新米弁護士が、ドイツ刑法の大きな闇をあぶりだしていくさまを描く。主演は「ピエロがお前を嘲笑う」のエリアス・ムバレク。監督は「クラバート 闇の魔法学校」のマルコ・クロイツパイントナー。
脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドール（アントニオ・バンデラス）は、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなとき32年前に撮った作品の上映依頼が届く…。
原題：Der Fall Collini / 製作国：ドイツ / 製作年：2019年 / 日本公開日：2020年6月12日 / 上映時間：123分 / 映倫：G
キャスト
エリアス・ムバレク、アレクサンドラ・マリア・ララ、ハイナー・ラウターバッハ、マンフレート・ツァパトカ、ヤニス・ニーヴーナー、ライナー・ボック、カトリン・シュトリーベック、ピヤ・シュトゥッツェンシュタイン、フランコ・ネロ
スタッフ
監督：マルコ・クロイツパイントナー
製作：クリストフ・ムーラー、ケアスティン・シュミットバウアー、マルセル・ハルトゲス
製作総指揮：マルティン・モスコヴィッツ
原作：フェルディナント・フォン・シーラッハ『コリーニ事件』
脚本：クリスティアン・ツバート、ロバート・ゴルト、イェンス＝フレデリク・オットー
撮影：ヤクブ・ベイナロヴィッチュ
編集：ヨハネス・フープリヒ
音楽：ベン・ルーカス・ボイゼン