ザ・スクエア 思いやりの聖域

ザ・スクエア 思いやりの聖域

「フレンチアルプスで起きたこと」のリューベン・オストルンド監督による風刺の利いた社会派コメディ。有名美術館のキュレーターが、携帯と財布を盗んだ相手に愚かな行動を取ったことから、思わぬ事態に陥ってしまうさまを描く。主演はデンマーク人俳優のクレス・バング。2017年 第70回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた。

2人の愛娘のいるクリスティアンは現代美術館のキュレーター。次の展覧会で、「すべての人が平等の権利を持ち、公平に扱われる」という「思いやりの聖域」をテーマにした参加型アート「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。ある日、携帯と財布を盗まれたクリスティアンは、犯人の住むマンションを突き止めると、全戸に脅迫めいたビラを配って犯人を炙り出そうとする…。

原題:The Square / 製作国:スウェーデン、ドイツ、フランス、デンマーク / 製作年:2017年 / 日本公開日:2018年4月28日 / 上映時間:151分 / 映倫:G

キャスト
クレス・バング、エリザベス・モス、ドミニク・ウエスト、テリー・ノタリー

スタッフ
監督:リューベン・オストルンド
製作:エリク・ヘンメンドルフ、フィリップ・ボベール
製作総指揮:トマス・エスキルソン、アグネタ・ペルマン、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス
脚本:リューベン・オストルンド
撮影:フレドリック・ウェンツェル
プロダクションデザイン:ヨセフィン・オースバリ
衣装デザイン:ソフィー・クルネゴート
編集:リューベン・オストルンド、ヤコプ・セカー・シュールシンガー

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