アイデンティティー

アイデンティティー

嵐の夜、一軒のモーテルで身動きのとれない11人の男女が一人ずつ謎の死を遂げていく恐怖をミステリアスに描いたサイコ・スリラー。主演はジョン・キューザック。監督は「17歳のカルテ」「ニューヨークの恋人」のジェームズ・マンゴールド。

激しい豪雨が降り続く夜、人里離れた一軒のモーテル。管理人ラリーがくつろいでいるところへ、ひとりの男が飛び込んでくる。彼、ジョージは息子ティミーを伴い、交通事故で大ケガをした妻アリスを運び込む。救助を要請しようとするが電話は不通だった。アリスをはねたのは女優キャロラインの運転手で元警官のエド。彼は助けを呼びに病院へ向け車を走らせるが、途中で立ち往生し、やむなくモーテルへ引き返すことに…。ある時、ある一室で、既に死刑判決の下った事件について再審理が行われようとしている。ポイントとなっているのは、その事件の連続殺人犯である囚人が書いた日記だった。

原題:IDENTITY / 製作国:アメリカ / 製作年:2003年 / 日本初公開日:2003年10月25日 / 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / 上映時間:90分 / 映倫:PG-12

キャスト
ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、アマンダ・ピート、ジョン・ホークス、アルフレッド・モリーナ、クレア・デュバル、ウィリアム・リー・スコット、プルイット・テイラー・ビンス

スタッフ
監督:ジェームズ・マンゴールド
製作:キャシー・コンラッド
製作総指揮:スチュアート・M・ベッサー
脚本:マイケル・クーニー
撮影:フェドン・パパマイケル
美術:マーク・フリードバーグ
編集:デビッド・ブレナー
音楽:アラン・シルベストリ