人生、ここにあり!

人生、ここにあり!

世界で初めてバザーリア法の制定により、精神病院が廃止されたイタリアで起こった実話を映画化したヒューマン・コメディー。“やればできるさ”を合言葉に、世界で初めて精神病院を廃絶する画期的な取り組みを巡る希望と現実を温かな眼差しでユーモラスに描く。監督はこれが日本初紹介のジュリオ・マンフレドニア。

1983年、ミラノ。正義感が強いが異端児扱いされる労働組合員のネッロ(クラウディオ・ビジオ)は、自著がきっかけで別の生活協同組合に異動させられてしまう。そこに集まっていたのは、法律の改定で廃止した精神病院を出され、行き場のない元患者たちだった。ネッロはしっかりと稼げるような仕事を彼らにさせようと思い立つが……。

原題:SI PUO FARE / 製作国:イタリア / 製作年:2008年 / 日本劇場公開日:2011年7月23日 / 配給:エスパース・サロウ / 上映時間:111分 / 映倫:G

キャスト
クラウディオ・ビジオ、アニータ・カプリオーリ、アンドレア・ボスカ、ジョバンニ・カルカーニョ、ミケーレ・デ・ビルジリオ、カルロ・ジュセッペ・ガバルディーニ

スタッフ
監督:ジュリオ・マンフレドニア
製作:アンジェロ・リッツォーリ
原案:ファビオ・ボニファッチ
脚本:ジュリオ・マンフレドニア、ファビオ・ボニファッチ
撮影:ロベルト・フォルツァ
音楽:ビビオ・デ・スカルツィ、アルド・デ・スカルツィ
編集:チェチリア・ザヌーゾ

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