カーテンコール

カーテンコール

『チルソクの夏』の佐々部清監督が、昭和30年代から40年代を背景に、映画館の幕間芸人として生きた男とその家族の数奇な運命を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「半落ち」「四日間の奇蹟」の佐々部清。

東京の出版社に勤める香織は、ある事件がきっかけで福岡のタウン誌に異動を命じられる。彼女の担当は読者から投稿された“懐かしマイブーム”を取材すること。送られてきたハガキの中から、一通を選び出した香織。それは、「昭和30年代の終わりから40年代中頃まで、下関の映画館“みなと劇場”で幕間芸人をしていた人を探して欲しい」というもの。さっそくその劇場に取材に向かった香織は、そこでずっと働いている宮部絹代から、安川修平という幕間芸人の存在を聞かされる。絹代の話に興味をかき立てられた香織は、さらに取材を進めていくのだが…。

製作国:日本 / 製作年:2004年 / 日本劇場公開日:2005年11月12日 / 上映時間:111分

キャスト
伊藤歩、藤井隆、鶴田真由、奥貫薫、津田寛治、橋龍吾、井上堯之、藤村志保、夏八木勲

スタッフ
監督:佐々部清
プロデューサー:臼井正明
原案:秋田光彦
脚本:佐々部清
撮影:坂江正明
美術:若松孝市
照明:守利賢一
録音:瀬川徹夫

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