SADA 戯作・阿部定の生涯

SADA 戯作・阿部定の生涯

黒木瞳、片岡鶴太郎主演、昭和11年、女性が男性性器を切り取り殺害したとして日本中を震撼させた事件の真相を描いた愛憎ドラマ。第48回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞。監督は『野のなななのか』の大林宣彦。

神田の畳屋の娘・定は、14歳のとき、慶応ボーイの斎藤に処女を奪われる。そんな定を慰めたのが医学生の岡田で、定は岡田に恋をする。が、彼はハンセン氏病で、定の手に医療用ナイフを残して姿を消す。芸者から売春婦になった定は各地を転々、やがてパトロンの立花の勧めで料亭“きく本”に住み込みで働きだす。しかし定は主人の龍蔵と深い仲になり…。

製作国:日本 / 製作年:1998年 / 日本劇場公開日:1998年4月11日 / 配給:松竹 / 上映時間:132分

キャスト
黒木瞳、椎名桔平、嶋田久作、ベンガル、片岡鶴太郎、石橋蓮司、赤座美代子、根岸季衣、池内万作、坂上二郎、井川比佐志、三木のり平、小林桂樹

スタッフ
監督:大林宣彦
製作:鍋島壽夫、松竹株式会社
プロデューサー:大林恭子
原作:西澤裕子「SADA」(中央公論社刊)
脚本:西澤裕子
撮影:坂本典隆
美術:竹内公一
音楽:學草太郎
配給:松竹株式会社

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