花宵道中
第5回「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した宮木あや子の小説を、「ソフトボーイ」の豊島圭介監督が、安達祐実主演で映画化した時代劇官能ロマンス。江戸時代末期の新吉原を舞台に、宿命に翻弄されながらも一途な恋を貫く遊女の姿を描く。
江戸時代末期の新吉原。囚われの身ながらも地道に働き、間もなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧は、縁日で半次郎という青年と出会う。幼い頃に母から受けた折檻のつらい記憶から、心を閉ざし空っぽな日々を送っていた朝霧だったが、半次郎に生まれて初めて胸のときめきを感じ、今まで知らなかった女性としての気持ちが徐々に目覚めていく。しかし、過酷な現実が彼女の運命を大きく変えてしまう…。
製作国:日本 / 製作年:2014年 / 日本劇場公開日:2014年11月8日 / 配給:東京テアトル / 上映時間:102分 / 映倫:R15+
キャスト
安達祐実、淵上泰史、小篠恵奈、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野、松田賢二、不破万作、友近
スタッフ
監督:豊島圭介
脚本:鴨義信
原作:宮木あや子
撮影:藤石修
音楽:かみむら周平
エンディングテーマ:黒色すみれ『ラピスラズリ』