CHARON カロン ホシの名前を持つ娼婦
『不夜城』の鄭振邦がエグゼクティブプロデュースを手掛けた、いくつもの謎だけを残して失踪したひとりの女の行方を追って、作家の夫とギャングの恋人、2人の男が辿る旅の顛末を描いた、ミステリードラマ。監督は「嵐の季節」「突破者太陽傳」の高橋玄。
作家の勝木大は結婚相談所を介して太田秀子という女性と結婚する。しかしその結婚には、“一切の性生活の不在”“私生活に干渉しない”“私を養わない”という奇妙な条件がついていた。そんな彼女には書店の店員・川杉由都、そして恋人であるギャング、示現道男の下で働く高級娼婦・カロンという勝木の知らない別の顔があった。ある日、妻が娼婦のカロンであると知った勝木が、客としてカロンをホテルに呼んだ翌日、カロンは姿を消した。勝木と道男は、それぞれ別々にカロンの足取りを追っていた。その過程で出会った2人は、一緒にカロンを探す旅を始めるのだった…。
製作国:日本 / 製作年:2004年 / 日本劇場公開日:2005年1月29日 / 配給:ゴールデン・ネットワーク・アジア(香港) / 上映時間:89分
キャスト
川本淳市、水上竜士、森崎めぐみ、水木英昭、舩木壱輝、國井まりあ、深井亜紀、新橋鳩美、藤村忠生、中田圭、山下真広、岡村洋一、木下順介、いわいのふ健、吉守京太、手呂内康佑、張魔夫
スタッフ
監督:高橋玄
脚本:高橋玄
製作総指揮:ポール・チェン
プロデューサー:高橋玄、川本淳市
撮影:飯岡聖英
美術:吉田悦子
音楽:高井ウララ、村上純、小倉直人