ある用務員
ドラマ「極道めし」や『THE NEXT GENERATION パトレイバー』シリーズなどの福士誠治が映画初主演を務めたクライム・サスペンス・アクション。暴力団員の娘の用心棒をするために高校に用務員として潜り込んだ主人公の戦いを描く。ヒロインに『ソワレ』の芋生悠。監督は、『ファミリー☆ウォーズ』の阪元裕吾。 高校の用務員として勤務している深見。父親が元暴力団員だった深見がそこで働く理由は、父親の兄弟分である真島の娘・唯を守るためだった。暴力団の抗争の激化により真島が殺害され、跡目争いが勃発。唯が狙われ、学校が抗争の場と化す中、深見は唯を学校から救出しようと立ち上がる…。
そらのレストラン
「しあわせのパン」「ぶどうのなみだ」の製作陣が贈る北海道が舞台の映画シリーズ第3弾となるハートフル・ストーリー。北海道せたな町を舞台に、牧場を営みながらおいしいチーズ作りに汗を流す主人公の奮闘と家族や仲間たちとの絆を綴る。主演は「探偵はBARにいる」シリーズの大泉洋。監督は「神様のカルテ」の深川栄洋。 今日も食卓に明るい声が響く。ここは道南・せたな町。海が見える牧場で酪農を営む亘理は、妻のこと絵、一人娘の潮莉とのしあわせな家族3人暮らし。自然に寄り添った食を追求する仲間たちに囲まれ、厳しくも美しい大地で楽しい日々を送っている。亘理の夢は、自分の牧場の牛乳で、この地でしか食べられないチーズを作ること…。
ラブアンドロイド 執事のアダムとぼっちな私
「百日のセツナ 禁断の恋」など、着実に演技者としてのキャリアを重ねる人気セクシー女優・由愛可奈主演によるエロティック・ラブロマンス。監督・脚本はエロティックVシネの名手『悦楽交差点』の城定秀夫。 日本最大手電気メーカーLENYは未曽有の業績不振に陥っていた。海外の巨大企業CHUNDAIの開発したメイド型ヒューマノイド、イブ48の爆発的な人気に大きく水を開けられていたからだ。そこでLENY社は執事型ヒューマノイド、アダム零式の開発で起死回生を目指すことになる。努力の甲斐あってアダム零式のAI開発は順調に進んだのだが、いかんせん開発スタッフが肝いりのオタク連中で顧客ターゲットである女性の気持ちがまるで分からない…。
おじいちゃん、死んじゃったって。
『森山中教習所』の岸井ゆきの主演、CM業界で活躍する森ガキ侑大の記念すべき長編映画監督デビュー作にして、数多くの映画祭へのノミネートと賞を獲得したドラマ。彼とのセックスの最中に祖父の訃報を知らされた娘が、久しぶりに集まった家族とともに慌ただしく葬儀を進める中で、新たに人生を歩み出していく姿を描く。
ナマ配信 放送禁止のプライバシー
人気セクシー女優・篠宮ゆりと阿部乃みくがW主演を務めたエロティック・サスペンス。監督は、小鷹裕。 大学生の西村さな子は高校時代の友人・真美がネットアイドルをやっていることを知る。興味本位で真美の撮影会を訪れたさな子は真美に群がる男たちの熱気に圧倒される。その後、久々に再会し、真美の家に招待されたさな子。そこで真美の生配信に無理やり参加させられてしまうのだった…。 製作国:日本 / 製作年:2017年 / 日本公開日:劇場未公開 / 上映時間:70分 / 映倫:R-15 キャスト 篠宮ゆり、阿部乃みく、原田憲明、藤尾勘太郎、しじみ、島崎大、愛河シゲル、純平太 スタッフ 監督:小鷹裕 製作:海津敏行 企画:海津昭彦 脚本:家中大蔵 編集:小鷹裕
妖怪人間ベラ
「貞子3D」「賭ケグルイ」の英勉監督が、人気アニメ「妖怪人間ベム」を基に、ベラに焦点を当てたオリジナルストーリーで実写映画化したサスペンスホラー。同作に登場する妖怪人間ベラの設定を女子高生として、ベラをめぐり狂気にむしばまれていく人々の姿を描く。主演は『蜜蜂と遠雷』などの森崎ウィン、ベラをモデルのemma。
恋と嘘
ムサヲ原作の人気コミックを森川葵主演で映画化した青春ラブストーリー。結婚相手を政府が決める自由恋愛禁止の世界を舞台に、政府から最良の相手として指名された御曹司と幼なじみの同級生の間で揺れ動く女子高生の恋の行方を描く。監督は「ReLIFE リライフ」の古澤健。 少子化が進んだ未来の日本では“政府”が国民の遺伝子情報を分析し最良の結婚相手を“通知”する「超・少子化対策法」が施行されていた。マッチングシステムは功を奏し“科学の赤い糸”と呼ばれ、幸せな結婚のかたちとして定着していた。仁坂葵は、通知が教えてくれる相手をずっと心待ちにしている女子高生。そんな葵は、誕生日前日、幼なじみの司馬優翔に突然「好きだ」と告白される…。
カメラを止めるな!
監督・俳優養成の専門学校ENBUゼミナールの《シネマプロジェクト》第7弾となるホラー・コメディ。インディーズで活躍してきた上田慎一郎監督による“37分ワンシーン・ワンカットのゾンビ・サバイバル映画”を撮った人々の姿を描く。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018ゆうばりファンタランド大賞を受賞。 とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲い掛かり…。 原題:ONE CUT OF THE DEAD / 製作国:日本 / 製作年:2017年 / 日本公開日:2018年6月23日 / 上映時間:96分 / 映倫:G キャスト
ホリック xxxHOLiC
CLAMPの大ヒット・コミックスを「Diner ダイナー」の蜷川実花監督が実写映画化したサスペンス・ファンタジー・ドラマ。人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える高校生が、どんな願いも叶える不思議な【ミセ】の女主人と出会い、思いもよらない戦いの渦に巻き込まれていくさまを、極彩色の圧倒的ヴィジュアルで描き出していく。主演は神木隆之介。 人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える孤独な高校生、四月一日。“アヤカシ”が視えることで辛い日々を送る彼は、不思議な蝶に導かれ、どんな願いも叶えるという【ミセ】の妖しく美しい女主人・侑子と出会う。普通の生活を送りたいと願う四月一日に、侑子は対価としていちばん大切なものを差し出すよう囁くが…。
広告会社、男子寮のおかずくん 劇場版
オトクニ原作の男子系料理コミックを“2.5次元の王子様”こと黒羽麻璃央の主演で映像化したドラマ。広告会社の社員男子寮を舞台に、4人の若手社員が毎週金曜日に手作りの晩ごはんを持ち寄って癒し合う姿を描く。共演に崎山つばさ、小林且弥、大山真志。監督はドラマ版に引き続き「燃えよピンポン」「村の写真集」の三原光尋。
東京の恋人
これが長編デビューとなる下社敦郎監督が音楽に東京60WATTSを迎え、「MOOSIC LAB 2019」長編部門にて最優秀女優賞(川上奈々美)と松永天馬賞に輝いた恋愛ドラマ。結婚を機に映画監督になる夢を諦め北関東に移り住んだ男と、学生時代の恋人との7年ぶりの再会を綴る。主演は森岡龍と川上奈々美。
僕達急行 A列車で行こう
大企業で働くマイペースな青年と、下町の鉄工所の跡取り息子が、大好きな鉄道を通して友情を育み、恋や仕事に悪戦苦闘する姿を描いた、森田芳光監督が贈るハートフル・コメディ。本作完成後の2011年12月に急逝した森田芳光監督にとってはこれが遺作となる。 会社員の小町(松山ケンイチ)と鉄工所2代目の小玉(瑛太)は、鉄道という共通の趣味をもつ友人同士。九州に転勤になった小町は、くせものの地元企業社長(ピエール瀧)と鉄道をきっかけに盛り上がる。ところが、恋愛となると小町も小玉も趣味や仕事のように順調とはいかず、悩みを抱えていた。 製作国:日本 / 製作年:2011年 / 日本劇場公開日:2012年3月24日 / 配給:東映 / 上映時間:117分 / 映倫:G キャスト
後妻業の悪女
社会問題にもなっている後妻業の暗部に迫ったエロティック・サスペンス。監督は「AZA-ARI」の北沢幸雄。 地方都市の旧家で資産家の大橋雄一郎に再婚話しが持ち上がる。20歳も年下の裕子という女性で、既に妊娠までしているとのこと。突然の話に戸惑う娘の美緒だが、一抹の不安を感じながらも新たな暮らしを始めたが、裕子には離れて暮らしていた娘の彩がおり、満足に育てられなかった後悔から同居したいと告げられる…。 製作国:日本 / 製作年:2016年 / 日本公開日:2016年10月11日 / 上映時間:93分 / 映倫:R-15 キャスト 丸純子、長瀬麻美、下元史朗、西山真来、内山翔人 スタッフ 監督:北沢幸雄 製作:飯泉幸夫、海津敏行 企画:北沢幸雄、海津昭彦 プロデューサー:飯泉幸夫
パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT
フェイク・ドキュメンタリー・スタイルを徹底し、低予算ながらも世界的ヒットを記録したホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」の日本を舞台にした続編。監督はフェイク・ドキュメンタリー「放送禁止」シリーズの長江俊和。
ハケンアニメ!
直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラーを吉岡里帆主演で実写映画化した熱血お仕事ドラマ。アニメの制作現場を舞台に、覇権を目指して業界に飛び込んだ新人監督のヒロインが、仲間たちやライバルとの切磋琢磨を通して最高のアニメを完成させるために奮闘する姿を描く。監督は「水曜日が消えた」の吉野耕平。 テレビの連続アニメ「サウンドバック 奏の石」での監督デビューが決まり気合が入りまくる斎藤瞳。しかし、彼女を大抜擢してくれた敏腕プロデューサーの行城理はビジネス最優先で、その理不尽な要求に瞳の不満は募るばかり。そんな瞳は、彼女の憧れでもある天才・王子千晴監督の復帰作「運命戦線リデルライト」と土曜夕方アニメの覇権を争うことになるのだったが…。
火口のふたり
脚本家・荒井晴彦が直木賞作家・白石一文の同名小説を、自らメガホンをとり映画化したエロティック・ドラマ。結婚式を目前に控えた新婦と、その元恋人が再会し、新郎が戻ってくるまでの数日間を共に過ごし、欲望のままに快楽を謳歌していくさまを描く。主演は「きみの鳥はうたえる」の柄本佑と「彼女の人生は間違いじゃない」の瀧内公美。
死刑にいたる病
櫛木理宇の同名小説を「凶悪」「孤狼の血」の白石和彌監督が映画化したクライム・サスペンス・ドラマ。少年少女24人を殺し収監中の連続殺人鬼から、1件だけ紛れ込んだ冤罪事件を調査してほしいと依頼された大学生を待ち受ける運命を描く。主演は「彼女がその名を知らない鳥たち」の阿部サダヲと「望み」の岡田健史。 ある大学生・雅也のもとに届いた一通の手紙。それは世間を震撼させた稀代の連続殺人鬼・榛村からだった。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人が他にいることを証明してほしい」。過去に地元のパン屋で店主をしていた頃には信頼を寄せていた榛村の願いを聞き入れ、事件を独自に調べ始めた雅也。しかし、そこには想像を超える残酷な事件の真相があった…。
こちらあみ子
これが長編デビューとなる森井勇佑監督が芥川賞作家・今村夏子のデビュー小説を映画化したヒューマンドラマ。純真無垢で社会に収まりきらない少し風変わりな女の子・あみ子を主人公に、家でも学校でも互いに理解し合えないまま、あみ子の成長とともに周囲との溝が深まっていく姿を描く。主人公のあみ子役は新人、大沢一菜。 広島に暮らす小学5年生のあみ子は少し風変わりだが、優しいお父さんの哲郎と赤ちゃんがお腹にいる母親のさゆり、一緒に登下校をしてくれるお兄ちゃんらに見守られながら自由に過ごしている。しかし、あみ子のあまりにも純真な言動が、周りの人たちに影響を与え始める…。
見えない目撃者(2019)
2011年の韓国映画「ブラインド」を2015年の中国版に続いて日本でリメイクしたサスペンス・スリラー。車の接触事故をきっかけに誘拐事件の発生に気づいた盲目のヒロインが、現場に居合わせた目撃者の青年の協力を得ながら犯人追跡に奔走するさまをスリリングに描く。監督は「重力ピエロ」「リトル・フォレスト」の森淳一。
最初の晩餐
コマーシャルやミュージックビデオなどで活躍してきた常盤司郎監督の記念すべき長編デビュー作となる家族ドラマ。父親の死によって家族が久々に再会した通夜の席を舞台に、母自らつくる振る舞い料理によって一緒に過ごした過去の記憶が少しずつ甦り、家族の複雑な背景が浮かび上がってくるさまを描く。主演は染谷将太。