望月歩、長濱ねるらミステリ研究会メンバー集結 『十角館の殺人』スペシャル座談会配信決定

 現在配信中のHuluオリジナル『十角館の殺人』のスペシャル座談会が、5月31日よりHuluで独占配信されることが決定した。

 本作は、2023年10月に発表されたタイム誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本」オールタイム・ベスト100に選出された綾辻行人の同名小説を実写映像化したミステリー。舞台は1980年代、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する角島(つのじま)に訪れた大学のミステリ研究会メンバーと、海を隔てた“本土”で死者からの手紙を受け取った元ミス研メンバーの江南孝明がミステリー好きの島田潔と共に手紙の謎を追うという、2つの物語で構成される。

 配信されるのは、十角館を訪れるミステリ研究会のキャストが勢揃いし、ドラマの撮影裏を語る“十角館の殺人スペシャル座談会”。実際の撮影で使用されたスタジオで、巨大なスクリーンに映し出された十角館をバックに、約2カ月間にもわたる撮影がオールアップしたばかりの望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也のミステリ研究会メンバーを演じたキャスト7人が集合。

 苦楽を共にした撮影を経て、仲を深めた様子のキャスト陣。そんな彼らの前に謎の指令が書かれた手紙が。中村青司(仲村トオル)から届く死者からの告発を思わせるその手紙の内容は、“用意された十個の質問から一人一つ選んで答えろ!”というもの。あわせて、劇中で登場した、【第一の被害者】など、連続殺人の始まりを告げるプレートを模した複数の札が用意された。今回は殺人予告ではなく、【第一の質問】などと書かれ、そこには、メンバーへの質問が綴られている。

 最初にプレートを選んだ瑠己也の質問は、「私、○○にこだわりました」。ミステリ研究会の中でも、常に悪態をつく姿が特徴的な役を演じた瑠己也。撮影では、強い口調で他のミス研メンバーを責め立てるシーンが多い反面、実際は「すごく仲間想いであり、素直になれないキャラだった」と、深い役への理解とこだわりを告白した。

 続く長濱は、「原作者・綾辻先生とどんな話をした?」という質問を引き当て、十角館の撮影現場を訪れた綾辻の貴重なメイキング映像とともに当時のエピソードを語った。望月が引いたのは、「忘れられない!大変だった撮影は?」、小林は「あのシーンが超気になる!」、米倉は、「告白します!今だから言えるけどあの時実は…」、今井は「自分の役以外で演じてみたい役は?」と、それぞれがオールアップ後だから話せる撮影秘話を交えながら質問に回答。ドラマの裏側を余すことなく語る。そして、鈴木が引き当てた最後の質問には、7人全員を巻き込む波乱の指令が。

 座談会では、劇中のシリアスな演技とはうって変わり、キャスト同士の仲の良い掛け合いが収録されており、ドラマとは違った角度で作品を楽しむことができる内容となっている。

 なおHuluでは、本作で主演を務めた奥智哉や青木崇高が撮影セットを紹介する「十角館スタジオツアー&江南のアパート」のスペシャルコンテンツも配信されている。

■配信情報
Huluオリジナル『十角館の殺人』
Huluにて独占配信中
出演:奥智哉、青木崇高、望月歩、長濱ねる、今井悠貴、鈴木康介、小林大斗、米倉れいあ、瑠己也、菊池和澄、濱田マリ、池田鉄洋、前川泰之、河井青葉、草刈民代、角田晃広広、仲村トオル
原作:綾辻行人『十角館の殺人』(講談社文庫)
監督:内片輝
脚本:八津弘幸、早野円、藤井香織
音楽:富貴晴美
テーマ曲:「低血ボルト」ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
プロデューサー:内片輝、内丸摂子、木下俊、中村圭吾、渋谷昌彦
チーフプロデューサー:石尾純、勝江正隆
エグゼクティブプロデューサー:川邊昭宏、長澤一史
制作:下村忠文
制作協力:内片輝事務所、東阪企画、いまじん
製作著作:日本テレビ
©綾辻行人/講談社 ©NTV
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/jukkakukan
『十角館の殺人』Hulu配信ページ:https://www.hulu.jp/jukkakukannosatsujin