はざまに生きる、春
小向春(小西桜子)は、出版社で雑誌編集者として働いているが、仕事も恋人との仲もうまくいかない日々が続いていた。あるとき、彼女は取材で「青い絵しか描かない」ことで注目されている画家の屋内透(宮沢氷魚)と出会う。透は発達障害があり、感情を隠すことなく思ったことをストレートに口にするが、人の顔色ばかりをうかがってきた春には、そんな透がまぶしく見える。春は恋人に怪しまれながらも透に惹(ひ)かれていくが、他者の気持ちをうまく汲み取れない彼の言動に翻弄(ほんろう)される。
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-
凶暴化した東京卍會に恋人のヒナタ(今田美桜)を殺され、未来を変えるために過去に戻ったタケミチ(北村匠海)。そこで、ヒナタの死のきっかけとなった、東京卍會の結成メンバーたちによる親友同士の壮絶な戦いが始まる。タケミチは誰も死なせないという思いで、引き裂かれてしまった仲間たちの絆を取り戻そうとする。
唄う六人の女
父親の訃報を受けて故郷に帰った萱島(竹野内豊)は、萱島の父親から土地を譲り受けることになっている宇和島(山田孝之)と山道を車で走行中に事故に遭う。二人が目覚めると、そこは森の奥で、彼らは六人の美しい女性たちに監禁されていた。 竹野内豊と山田孝之が主演を務め、二人の男性が六人の女性たちに監禁される様子を描いたサスペンススリラー。山道での事故で気を失った二人の男性が、森の奥で美しく奇妙な女性たちに監禁される。六人の女性たちを演じるのは、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈。監督を『オー!マイキー』シリーズなどの石橋義正が務める。 原題 唄う六人の女 上映時間 112分 製作国 日本 製作年度 2023年 公開日
バカ塗りの娘
青森県弘前市。青木美也子(堀田真由)は、地元の高校を卒業するもやりたいことが見つからず、津軽塗職人の父・清史郎(小林薫)と二人暮らしをしながらスーパーで働いていた。何をしても失敗ばかりで自分に自信のない美也子だったが、父の手伝いだけは没頭することができた。津軽塗業界の斜陽とともに仕事への情熱を失う父、貧乏暮らしに耐えかねて家を出た母、家業を継ぐことを拒んだ兄と、家族がバラバラになっていることもあり、美也子は父に津軽塗の道に進みたいと言えずにいた。
モンキーマン
監督・脚本・主演は、『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)や『グリーン・ナイト』(2021)の俳優デヴ・パテル。インド神話における“強さと勇気の象徴”であるハヌマーンの伝説にインスパイアされ、母親を殺し、貧しく無力な人々を犠牲にしつづける腐敗した指導者への復讐を誓う男の物語を描き出した。
アウト・オブ・ダークネス 見えない影
時は4万5000年前。6人の集団は、新たな故郷を求めて海を渡り、荒涼とした浜辺にたどり着く。空腹で必死な彼らは、身を隠すために不可欠な洞窟がたくさんあると信じて遠くの山を目指していた。しかし、夜になり”何か”の気配に気づいた時、彼らの期待は恐怖と疑いに変わる。ついに6人の関係が壊れてしまい、1人の女性は生き残りを懸けて恐ろしい決断を下すのだった……。 原題 OUT OF DARKNESS 上映時間 87分 製作国 イギリス 製作年度 2022年 公開日 2022年5月22日公開 監督 アンドリュー・カミング 出演者 チュク・モデュー、キット・ヤング、サフィア・オークリー=グリーン、アイオラ・エヴァンス
マーベルズ
キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)への復讐(ふくしゅう)を計画する謎の存在が現れる。キャプテン・マーベルのみでは手に負えない危機を前に、彼女と、彼女を慕う敏腕エージェントのモニカ・ランボー(テヨナ・パリス)、彼女に憧れる高校生ミズ・マーベル(イマン・ヴェラーニ)が入れ替わってしまう。そしてこの出来事をきっかけに、3人は新たなチームを結成する。
私がやりました
著名な映画プロデューサーが自宅で殺害され、新人女優・マドレーヌ(ナディア・テレスキウィッツ)が容疑者として連行される。彼女はプロデューサーに襲われて自分の身を守るために殺害したと自供し、親友の新米弁護士・ポーリーヌ(レベッカ・マルデール)と共に法廷に立つ。正当防衛を訴えるマドレーヌは人々の心を揺さぶる陳述を披露し、無罪を勝ち取ったばかりか、悲劇のヒロインとして一躍スターになる。そんな彼女たちの前にかつての大女優・オデット(イザベル・ユペール)が現れ、プロデューサー殺しの真犯人は自分だと主張する。
聖夜の惨劇 ニッセやりすぎる
アメリカ人のビルは、妻のキャロルや子供たちと共に一族の遺産を相続したノルウェーに移住する。 隣接する納屋を宿泊施設にすることを夢見ていたビルに対し、家族は新しい生活に適応することに奮闘していた。 ある日、息子のルーカスは、古代の民話に登場するイタズラ好きな妖精が納屋に住んでいるのを発見し、家族が守らなければならないルールを決める。しかし、家族はルーカスの言葉を信じずに警告を無視してしまい、ついに彼らはやってくるのだった…… 原題 THERE’S SOMETHING IN THE BARN 上映時間 100分 製作国 ノルウェー、フィンランド 製作年度 2023年 公開日 2024年04月19日公開 監督 マグヌス・マッテンス 出演者
落下の解剖学
ベストセラー作家のサンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、夫と視覚障害のある11歳の息子(ミロ・マシャド・グラネール)と人里離れた雪山の山荘で過ごしていたが、あるとき息子の悲鳴を聞く。血を流して倒れる夫と取り乱す息子を発見したサンドラは救助を要請するが、夫は死亡。ところが唯一現場にいたことや、前日に夫とけんかをしていたことなどから、サンドラは夫殺害の容疑で法廷に立たされることとなり、証人として息子が召喚される。
REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者
悪の帝国マザーワールドが支配する銀河。惑星の片隅にある平和な村で暮らす戦士のコラ(ソフィア・ブテラ)は、共に戦ってくれる者を探し集め、マザーワールドの大軍勢を退けることに成功していた。しかし、撃ち破ったはずのマザーワールドの提督ノーブル(エド・スクライン)が復活し、コラたちの村を襲撃する。
怪物の木こり
絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面をかぶり、おので頭を割って脳を奪い去る猟奇殺人事件が続発する。次の標的として弁護士・二宮彰(亀梨和也)が狙われるが、彼は殺人鬼を上回るほど狂気じみたサイコパスだった。一命を取り留めた彰は復讐(ふくしゅう)を誓い、自ら犯人を突き止めようとするが、警視庁のプロファイラー・戸城嵐子(菜々緒)らさまざまな者たちの思惑が絡み合い、捜査は混迷する。
ARGYLLE/アーガイル
有名作家のエリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、すご腕エージェントのアーガイル(ヘンリー・カヴィル)が活躍する人気スパイ小説「アーガイル」シリーズの新作執筆に苦慮していた。あるとき愛猫のアルフィーを連れて列車で移動中、突如見知らぬ男たちに襲われ、同じ車両に乗り合わせていたエイダンと名乗るスパイ(サム・ロックウェル)に助けられる。その後も命を狙われ逃げ惑う中、エリーは自分が書いた小説が本物のスパイ組織の行動と一致していたことを知る。
ダムゼル/運命を拓きし者
魅力的な王子と結婚することになった一人の王女。ところがその結婚は、王族が古来からの伝統を守るために彼女をいけにえとして利用するためのものだった。結婚式の最中、炎を噴くドラゴンが潜む洞窟に投げ込まれた王女は、生き延びるためにあらゆる知恵を振り絞り、自らの力で運命を切り開いていく。
ザ・ビーキーパー Beekeeper
極秘部隊の元エージェント、今は養蜂家の男が愛する友人を失い、復讐のために立ち上がる。ところが、その戦いは国家的陰謀に繋がっていた……。ステイサム節のアクションと、エアー監督の暴力的なユーモアに注目の一作だ。 原題 THE BEEKEEPER 上映時間 105分 製作国 イギリス、アメリカ 製作年度 2024年 公開日 – 監督 デヴィッド・エアー 出演者 ジェイソン・ステイサム、ジェレミー・アイアンズ、エミー・レイバー=ランプマン、ボビー・ナデリ、ジョシュ・ハッチャーソン、ミニー・ドライヴァー
ザ・スーサイド・スクワッド ”極”悪党、集結
クレイジーなハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、最強スナイパーのブラッドスポート(イドリス・エルバ)、敵をチーズに変える能力を持つポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)ら凶悪な犯罪者たちを集め、特殊部隊が結成される。彼らは成功すれば刑期短縮、失敗すれば即死、命令に背けば首に埋め込まれた爆弾で殺されるという命懸けのミッションに挑む。
ゴーストバスターズ/フローズン・サマー
猛暑に見舞われた真夏のニューヨークで、多くの人々がビーチでの海水浴を楽しんでいた。そんな中、巨大な氷柱が突然海の向こうから出現し、ニューヨークの街はあっという間に氷で覆われてしまう。ゴーストバスターズとして市民を守るスペングラー家が、街を一瞬で凍らせるデス・チルのパワーを持つ最強のゴーストに挑む。
世界の終わりから
2023年04月07日に公開された映画『世界の終わりから(2023)』。 高校生の志門ハナ(伊東蒼)は事故で親を亡くし、学校にも居場所がなく、生きる希望を持てずにいた。ある日、ハナの前に政府の特別機関を名乗る男性が現れる。彼はハナに自分の見た夢を教えるように頼むが、彼女は混乱してしまう。しかしその日の夜、ハナは奇妙な夢を見る。 『CASSHERN』『ラスト・ナイツ』などの紀里谷和明監督が、世界を救うために力を尽くす女子高校生の姿を描いたドラマ。親を亡くして生きる希望を失った主人公のもとに、突然政府の特別機関を名乗る人物が訪れる。主人公を『湯を沸かすほどの熱い愛』や『さがす』などの伊東蒼が演じる。 原題 世界の終わりから 上映時間 135分 製作国 日本 製作年度 2023年
カラオケ行こ!
2024年01月12日に公開された映画『カラオケ行こ!(2024)』。 合唱コンクールの強豪校・森丘中学校合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)は、ある雨の日、ヤクザの成田狂児(綾野剛)から突然カラオケに誘われる。狂児は組主催のカラオケ大会で最下位になった者への罰ゲームを回避するため、何としても歌がうまくなりたいと言い、聡実に歌の指導を頼み込む。不本意ながらも狂児に歌のレッスンを行う聡実だったが、やがて二人の間に奇妙な友情が芽生えていく。
法廷遊戯
2023年11月10日に公開された映画『法廷遊戯(2023)』。 セイギ(永瀬廉)、彼の幼なじみの美鈴(杉咲花)、馨(北村匠海)らの通うロースクールでは、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が行われていた。あるときクラスメートに過去の出来事を告発されたセイギは、異議を申し立てるために美鈴を弁護人に指名して模擬裁判に臨む。ロースクール卒業後、セイギは弁護士、馨は法学の研究者になっていたが、ある日、セイギは無辜(むこ)ゲームを再び開くという馨に呼び出されるが、そこで彼が目にしたのは馨の死体と、その隣でナイフを手にした美鈴の姿だった。